TOEFL専門 留学のための しけんや英語塾

TOEFLを突破するための可能性を追求します

12月までの特別価格で、TOEFL最後の挑戦を応援します

こんにちは。

TOEFL専門 しけんや英語塾のブログになります。

 

多くのTOEFL受験生は、すでにスコアを出していらっしゃると思いますが、まだの方もいらっしゃると思います。12月中に決めなければならないのに・・・ということで、焦りもあるでしょう。

 

そこで、しけんや英語塾では、そのギリギリの状況にいらっしゃる方、先着3名様に、通常の半額で、以下の二つのコースを提供することにしました。

 

www.shikenyajuku.com

 

www.shikenyajuku.com

 

上記のコースは、12月末までのお申込みに限り、かつ限定3名の方のみ、半額でのご提供になります(コース期間は無関係です)。

 

12月末までにスコアを出さなければならない、どうすればいいのか、と困っている受験生には、これが最後のチャンスになります。ラスト1か月という状況ですが、必死でがんばってみよう、という方のお問い合わせをお待ちしております。

TOEFL専門しけんや英語塾のオンラインサロン

こんにちは。

TOEFL専門、留学のためのしけんや英語塾のブログになります。

 

しけんや英語塾ではオンラインサロンもやっておりまして、もうわりと長い期間やっております。奇跡的なことです。長らくメンバーの方もいらして、感謝申し上げます。

 

今回はそんなオンラインサロンのご説明をします。

 

TOEFLの勉強自体は、相当厳しいので、たとえば、当塾のコースで勉強するなどとなると、けっこうキツイんですね。

 

そのへんをずいぶん緩和して、TOEFLの4つのセクションに間接・直接に役立つ内容を勉強してもらっています。もっと広げて英語の能力向上に貢献するのもひとつの役割と考えています。ここが塾のコースとの決定的な差になります。

 

今のメインのチャンネルは

#2020年11月~2021年1月

 

になります。要するに3か月分をひとつのチャンネルにまとめて、3か月たつと、このチャンネルはアーカイブされます。

 

だから、どんどん新陳代謝されていく感じですね。

 

✓ 英語の構文の穴埋めチェック

① (    ) Rashid will get to the Moon is not a given.
(ラシードが月に到達するだろうなんていうのは、当然のことではない。)

 

(that) 主語がThat節になっています。この文全体の動詞はis です。形式主語itを使うと、It is not a given that Rashid will get to the Moon. となるところです。TOEFLではThat... is...のように主語が文になっていることもよくあります。Thatを見逃してしまわないように注意が必要です(あるいは、途中で戻ってみるのも大切です)。

こんな感じで、穴埋めをしたりしながら、構文をチェックしていくものですね。読むときに必要というメンバーもいれば、書くときに使う、というメンバーもいて、そのあたりは、各参加者が各自考えて使っていただきます。

 

✓ Speaking答案作成法動画

こんな感じの動画で、Speakingのそれぞれの問題ごとに、50分ほどの動画をシェアしています。レベルを意識して、ここまでやるのは、25を超える目標の人、など、各自の目標に合わせて使っていただいています。

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オンラインサロンのひとこま

✓ Writingサンプルとその解説

いろんなサンプルがあると思いますが、どういう点に注意をするとよいのか、がわかるような解説をいれていきます。

 

そのほかにも

✓ 時事英語解説

 

✓ 発音の方法

 

✓ 聞き取り題材とその要約

 

✓ TOEFL関連知識の解説

 

こういったものを、週に3~4回ほど、わたしが投稿しています。

 

これに対して、

 

#メンバーのみなさんからの投稿

というチャンネルでは、

✓ TOEFL本試験受けてきました

✓ 今留学中です

✓ Speaking / Writingを発表します!

✓ TPOのここについて質問があります

 

など、いろいろに使っていただけます。

 

また、毎週のように、「フリートークデー」も開催しています。zoomで、わたしと30分程度、

✓ TOEFLの勉強について

✓ Writing答案のチェック

✓ 英会話のお相手

などなど、自由に使っていただきます。「フリー」ですので、無料です。

 

また、今後もそうですが、各種セミナーなどをzoomなどでわたしが開催するときにも、メンバーの方には基本、無料で参加いただけます。

 

このほかにもいろいろメリットがあると思いますし、アーカイブはおそらく有料での公開にする予定であることを考えると、長期にメンバーであることには、それなりに意義もあるかな、と思います。

 

こうしたオンラインサロンを運営しています。

 

ご関心ありましたら、

www.shikenyajuku.com

こちらをご確認いただきまして、ぜひ参加いただければと思います。

ご入会はこちらの画面になります。

www.shikenyajuku.com

 

以上のお話しを動画でしました。


TOEFL専門しけんや英語塾オンラインサロン

 

 

 

汎用性のわな

こんにちは。

TOEFL専門、留学のためのしけんや英語塾のブログになります。

 

Speakingや、まあ、特にWritingでは、汎用性のある英文をたくさん暗記する受験生もいらっしゃるはずです。

 

要するに、いろんな場面に(単語を換える程度で)応用できる英文のストックを準備しておくわけですね。それで本番を乗り切る、という作戦です。

 

決して悪いことではありません。

①その汎用性の高い例文を探しだしたこと

②それを記憶できたこと

③単語を要所要所で置き換えるときに、間違えずにできること

 

どれも、英語の勉強の大きな柱ですから、むしろ、TOEFLの勉強のプロセスとしては自然なことです。

 

④そもそも、英語を学ぶことは、例文を記憶していくプロセスでもある。

 

ことを考えても、正しい勉強、になります。

 

ただ、TOEFLには、「汎用性のわな」ともいえる、トラップが潜んでいることには注意が必要です。これを知らずに、まんまとわなに引っかかってしまう受験生はあとを絶ちません。

 

その「わな」というのは、問題の文言を微妙に変えているのに、それを反映していない英文を「汎用性」をよいことに、そのまま使うことです。

 

"enjoy art vs enjoy science"

というお題で作った「汎用性のある具体例のひとつのパラグラフ」を記憶しているとしましょう。それはそれで素晴らしいことです。

You can enjoy a range of artistic acitivities. When I have some free time, I take pictures with my smartphone and post them on instagram. By sharing them with my friends and even with many people I don't know, my world broadens. I really like that. (中略)Art is, by nature, a pleasant act you can engage in. It does not require anything special. No ability, no experience, and no effort. That is what attracts me most and I cannot find any of such factors in science. 

 とか準備していたとしましょう。

 

そして本番で、

"art vs science" 

が目に飛び込んできて、それはもう願ったり叶ったり!記憶したパラグラフをそのまま使う、というような場合です。

 

しかしTOEFLは、そういう受験生がいることを知っています。

 

だから、微妙にニュアンスを変えてきますよ。

 

例えば、

"learn art vs learn science"

とか

"Govnt should spend more money on art than on science"

とかに変えてきます。

 

なのに、

"enjoy art vs enjoy science"

の具体例を出しても、

「はい、芸術がさぞかし楽しいのだろう、というのはわかりましたけど、それに政府がお金を使うべきかどうか、と言うのが質問なのですが・・・。」

と指摘されてしまうでしょう。

 

このように、お題は全ての文言が同じとは限りません。自分が準備している具体例などが、そのまま使えるのかどうか、はその場での確認が必要ですね。

 

勉強プロセスとしてはいいけれど、最後の最後で肩透かしを食らうことにもなりかねない、もろ刃の剣なんですね。

 

そういうお話しを動画でしました。


汎用性のある英語を適切に使おう!

ディクテーションの方法

こんにちは。

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TOEFLの勉強の一環で、ディクテーション、いわゆる書き取り、をとり入れている方もいらっしゃるでしょう。特に聞き取りが不得意である受験生にはゆっくり自分のペースでできることもあって、いい勉強ですね。

 

以下に、今のわたしなら、自分がTOEFL60点くらいで、Listeningにブレークスルーが必要なとき、こうしなさいと自分に命じるだろう、という方法を示しますね。

 

けっこう大変ですよ。

 

けれど、今Listeningができている人は、多かれ少なかれ、こうした労力をすでに投下しているんですね。できていない人はまだ投下していない、ということなんだと思います。

 

ディクテーションは、実は、多くのことが一度に学べる練習です。

①音声

これは間違いありません。

②文法

文を書いていくので、途中で意識をしてしまいます。

③文章の流れ

途中で止めるので、次にplayを押すときに、次は何かな、と考えるのが自然です。

④スペリング

当然ですね。

⑤単語

知らない単語の場合は、しっかり調べましょう。

 

多くの方は、①にフォーカスしすぎているようです。

 

この、ウオメーって言ってるのが、わからない、というような場合、おそらく①しか考えられていないでしょう。

 

英語で、

 

ウオメー

 

だけ言うことありますか。

 

少なくともTOEFLのパッセージの中では、ひとまとまりのパッセージとしてしか、英語はでてきません。必ず文脈があるわけですね。これをしっかり意識しないといけないです。

 

ウオメー rises..., creating a low pressure zone... cool air....

 

で、もとにもどって、まさかと思うけど、これはwarm airか?と考えるわけですね。(ちょっと思いついた例がしょぼすぎて、真意が伝わったかどうか微妙)

 

①に執着している人は、

 

ウオメー、戻す、聞く、ウオメー、戻す、聞く、・・・

 

を繰り返して、うーん、ウオメー???となりがちです。

 

全体をしっかり何度もききましょう。これがディクテーションをするときに大切なことです。

 

まずは、全体を何度も聞いて、文脈を押さえること。逆に言うと、文脈が押さえられるまでは、10回でも20回でも聞き直すこと、です。(ディクテーションをしようというくらいだから、パッセージ自体は長くないですよね。)

 

で、

warm air

を導き出す、ということです。

 

書くときには、

 

warまで来たときに、warか、戦争か、スターウォーズか、ウォーか、ワ~じゃないか。などを考えたり、rises と、-sがついていることを意識したり、細かいことを言うと、

 

ん?

 

which

, which かな?コンマあるかな?というところまで気にしながら書き取れるとよいかと思います。

 

で、どうしてもわからないときには(   )にしておきます。

 

最後までやってから元に戻ってやりなおします。すると、それは自分で作ったオリジナルの文法穴埋め問題になっています。音にとらわれずに、意味から(  )を埋めてみてください。それでスクリプトをみると、方向性は確認できますね。

 

レベルにもよりますが、1文を書き取る場合に、②をしっかり意識したい場合には、

1)1文を必死で聞いて記憶する

2)記憶と文法をたよりに、1文書きだす

3)その文を再度眺めて、意味が通じるか確認する。

4)通じない部分・文法的なミスを発見したら修正する。

5)そのうえで、再度1文を聞いてみて、自分の記憶をたしかめる

というプロセスもおすすめです。

 

この1の部分では、「意味を理解して、キーワードを記憶している」はずです。もちろん、イントネーションなども大いにヒントになるでしょう。

で、2をやるときには、その「キーワードを使って、同じ意味を書く」という作業をしています。これが大切で、ここを指して、わたしは、

 

ディクテーションでは、「音を書き取るのではなくて、意味を書き取ってください」と指導しています。

 

そうやって1文を仕上げます。

 

そこまで来たら、次の文を(もう全体を何度も聞いているので、そこそこわかる)予測します。これで、low pressureの話しだったかな、など、です。

 

これが続いていきますね。

 

レベルがあがってきたら、最初全体を聞かずにいきなりやったりしてもいいかもしれません(が、そのレベルになったら、もはやディクテーションの練習は終わったと言える段階だと思います)。

 

とっても時間がかかるけれど、それなりに効果はあると思います。各自、取捨選択して練習してくださいね。

 

そんなお話しを動画でしました。


TOEFL Listeningの有効な勉強法としてのディクテーションのやり方