TOEFL専門 留学のための しけんや英語塾

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英検2級からのTOEFL対策!

こんにちは。

TOEFL専門、留学のためのしけんや英語塾のブログになります。

 

前回は、TOEFLの準備のスタートは、「真剣にやらないといけない」という気持ちになること、ということで終わりました。今回は、では何を真剣にやるか、というお話しをしますね。

 

真剣に取り組もう!となったら、なんどかお話ししたこともあると思いますが、基礎的な英語の勉強としては、TOEFLよりは、TOEICがよいかもしれません。このPart 5, Part 6の文法・語彙問題を短い文でしっかり学んでいくのは意味が大きいです。

 

それと並行して(またはその後で)進めていくといいのは、

 

英検準1級

 

の準備です。過去問とか簡単に手に入りますから、これをやって、単語などの基礎固めをするのは、TOEFLにとても有効ですね。特に現在英検2級程度の能力のある方には、大変おすすめの方法です。

 

えっと、105点くらいの人なら、あの英検準1級の1番の語彙問題がありますよね、穴埋めの、あれは、全部日本語になっていても、全て英語にして言えると思います(もちろん、多少のミスはありますけど)。

 

で、今から勉強しよう、という場合、アウトプットの目標としては、それくらいになると思うんですね。

 

英検準1級は、readingもlisteningも(TOEFLに比べたら)全く難しくなくて、大変取り組みやすいです。また、TOEFLの勉強をすでにスタートしていたとしても、並行して進めるのに、全く邪魔にならないどころか、相乗効果があります。

 

Readingは速読ができるように。もちろん単語もチェックしましょう。

 

Listeningは、会話をしっかりシャドーイングしてリズムよく話せるように練習しましょう。また、ショートトークは、本当にショートで、書き取りにも適していると思います。とてもゆっくりなので、取り組みやすいですね。なんども繰り返すとよいと思います。このショートークをメモして、そのメモをみながら、再現することをSpeakingの練習にしましょう。大変役立つと思います。

 

Writingは、120-150語らしいですが、まずは250語くらいを目指して長めに書いてはいかがでしょう。ポイントが示されているので、全て使ってもいいですね。全体の構成を意識して、読みやすくなるように書けるとよいです。

 

こうしたことを意識して準1級に取り組むと、現在2級程度の能力がある人は、TOEFLに役立ちます。TOEFLだと、ちょっと問題自体が困難なので、英検2級だとちょっと厳しいです。英検準1級だと、そのあたりがずいぶんと緩和されるので、非常に取り組みやすいですね。

 

1級と違って、語彙も、TOEFLとダブっているので、非常に役立ちますね。準1級で覚えた語が、TOEFLのパッセージでまた出たり、準1級で覚えた表現が、TOEFLのwritingで使えたりして、役に立つと思います。

 

これが高校生になると、もっと意味が大きいです。英検準1級に合格すると、なんかいいことがあるんじゃないですかね、進学の時に。

 

TOEFL80と90とか100だけを目指すのではなくて、横で英検準1級も同時に進めていくことで、大いにプラスになると思います。(仮に合格したとしても、その知識がとても受け身の知識であれば、過去問などをやり直して、今度はそれが書けて話せるレベルに上げていく、という勉強をやるのもよいかと思います。)

 

TOEFLと英検準1級は、かなり相性がよいです。

 

そんなお話しを動画でしました。


英検2級からのTOEFL対策の方法