逆境に耐える!
こんにちは。
TOEFL専門、留学のための しけんや英語塾のブログになります。
TOEFLの準備をしていると、もうほんとに、言い訳にしたい環境に突っ込まれます。特に、MBAなどを目指す人にとっては、逆境というべき状態になります。
家族と仕事とTOEFLの3つをそれぞれ充実させるのは、けっこう大変です。赤ちゃんがいれば、もっと大変になることは、こちらの動画
でもお話ししたことがあります。本当に大変です。(学生のみなさんは、ほんとうに、そういうことを考えなくてもよくて、うらやましい限りです。)
わたしも、自分の生活に英語の勉強を突っ込むのは、非常にしんどかった記憶があります。学生の頃だけくらいですね。一生懸命勉強したのは。
仕事を始めた途端に、付き合いが始まりました。時は、バブル全盛期。毎週、7日間、お酒を浴びるように飲んでいましたよー。飲めば飲むほど強くなりますから、酒量もどんどん増えますよね。「とりあえず、生の大を3つ」、これが「とりあえずの」1人分でした笑
ほんとに、パラダイスでしたが、これでは英語ができない、と思って、環境を変えるという目的もあって、会社を辞めました。そして英語の先生になることにしました。
教えることが、一番学べますね。
教える内容を学ぶというのは、たしかにひとつなんですが、それよりも、教えている手前、そこそこ英語ができないとダメなんじゃないか、と思うことのほうが大きかったかもしれません。
その中で、わたしが戦った「逆境」は、
自分が、英語専攻ではなかったこと、と、英語圏の生活経験がないこと、でした。
これは、きつかったです。
今でも感じていますが、学生時代に英語の専攻だった人に、わたしは英語の知識で上回っているとか、全く思えません。ほんと、たいして英文法も知っているわけではない(くせに、それほど勉強したわけでもないから)。やはり大学時代の専攻は後々まで影響を与えるものです。
そして、英語圏に住んだことがないこと。これも大きいです。絶対に英語圏に住んだことがあるほうが、いいのに決まっているじゃないですか笑。それを売り文句にすることもできるのかもしれませんが、わたしは、そこを売りにしてはいけないと思ってやってきました。(だから、きつかったのか笑)
たまにいらっしゃるんですよ。「センセーって外国行ったことないんですか?!」とかいう人。いやいやいや。。。それはあるでしょう。パスポート持ってますし。単純に、8日以上の連続滞在がない、というだけです。
ただですね、たしかに学生時代の専攻は、英語ではないですし、外国に住んだこともないですが、TOEFLの範囲では、互角に戦えるんじゃないか、と思っているんですね。範囲が決まっているものですから笑。
この範囲で勝負するのであれば、なんとかなるかな、と。そして、自分の教える対象者には、自分と同じような背景の人もいらっしゃって、なんかうれしくなることも多いわけです。
キツイですよ。
けれどね、TOEFLの範囲でなら、おそらく、少しの「ハンデ」があっても、戦い抜けるのではないかな、と思っているんですね。
そんなにすごいことをやらないといけない、というのではありません。ネイティブスピーカーの、何分の1かのことができればいい、というのですから、そして、母語では、すでに平均以上の言語活動ができる人(をメインに今教えております)なのですから、彼らにTOEFLが突破できないはずがない、と考えるんです。
現在、TOEFLをがんばっているみなさん、今まで、いろいろコンプレックスやら、英語に対してなんかわからない先入観を持ってきたかもしれませんが、ひとたび留学したら、チャラになると思いますよ。
ほんと、留学する、というのは、人生におけるgame changerなんです。
・・・って、お前が言うなよ、ってことなんでしょうけれど。
わたしは、でも、そう信じています。今でも。
だから、わたしは、もうこれ以上教えることができないし、教える必要もなくなったら、今までの人生の中でやり残したことを、やるつもりです。
英語を専攻して、留学すること
です。70歳くらいには・・・、な、なんとか。。。。
夢が広がりますね、留学。
大人のTOEFL受験生は、
家庭
仕事
赤ちゃん
両親
住宅ローン
そしてTOEFL
と、もろもろの苦労が積み重なるのですが、本当にがんばって欲しいんですね。
指導もそれだけ厳しくなりますが、それに耐える価値はあると思っています。
そろそろ最後の受験という人もいるかもしれません。逆境に打ち勝つ底力を見せつけてください。
今回はそういうお話しをしました。
モチベーションを高めてがんばってください。