Speaking(1番)の長いお題に対処する解答方法
こんにちは。
TOEFL専門、留学のための しけんや英語塾のブログになります。
このようなツイートをしました。
independent task(sp/wrともに)は、もっともっと、丁寧にお題を読みましょうね。じっくり読んでそのお題を解説すれば、答案になります。(また詳しく書きます。)
— Shinobu@しけんや英語塾 (@shinobee_) 2020年8月20日
これは、どういうことかと言うとですね、最近のSpeakingの1番(independent task)は、意外と長いお題が多いんですね。
で、お題をしっかり理解しようと思ったら、15秒の準備時間では足りない!
という場合もあるわけです。
それでも、やはり、しっかり問題を読むのが大切ですね。
でないと、最後まで言い終えた後で、あら?ってことになります。
しっかり問題を読みましょう。
次に問題になるのが、それではどうやって解答したらいいのか!?ということです。
自分なりのテンプレートに答えを入れていくのでよいのでしょうけれど、問題文について過不足なく説明していくためには、もうひとつ、答案作成の可能性について知っておいてもよいかもしれません。
それは、問題を解説する、という方法です。
学生にとっては、大人数の授業のほうが、少人数の授業よりも、有益だ。
これにagree or disagree?という問題だとしましょう。
たいして長いお題ではないですが、これを例にしてみます。
①学生
高校生ですか?大学生ですか?大学院生ですか?いろいろあると思います。いや、「学生」は「学生」でいいよー、とか思っている人たちは、「話すことがない」という結果に終わることも多いです。それは、
自分にとって、当然のことを、誰にとっても当然だと思っているから
なんですね。
自分にとって、当然のことは、必ずしもみんなに当然というわけではないんですね。だから、ひとつひとつをしっかり自分のことばで説明することが大切なんです。
If you study at university,
とかであれば、大学生なんですね、とわかります。
②少人数
これも、30人という人もいるし、5人という人もいますよね。だから、自分の「少人数」を説明しますよ。
if there are only five students in class.
とすると、明確ですね。
③有益だ
これも、どういうことでしょう?earn money?まさか。じゃあ、なんなんですか?ってなります。learn betterということでしょうか。
④授業
これは?いや、そりゃ、literatureとかphysicsとかFrenchとか・・・と思うのであれば、それを言葉にするわけです。
こうして、もとの問題文をすべて言い換えます。
大学で勉強しているなら、
たとえばフランス語の授業をとったときに、
教室に5人くらいしかいないほうが、
よく学べると思いますよ。
毎週プレゼンがまわってきたり、
質問もすぐできるし、
5人とかだから、落ち着いた雰囲気でしょうし。
いやいや、これって、クラスに100人いると
無理です。
質問とか、ちょっとビビりますよね。
はい、こういう感じで、わかりやすく言い換えをすることができるんです。
それが、とりもなおさず、そのまま、1番のresponseになっている、というわけなんですね。
解答の一つの方法として身につけておくとよいでしょう。
そういうお話しを動画でしました。
参考にしてくださいね。