多くの学びを得るためのひとつのコツ
こんにちは。
TOEFL専門、留学のための しけんや英語塾のブログになります。
英語の能力が上がってくると、いろんなことに気づけるようになります。
逆にいうと、いろんなことに気づけるようになるだけの「ネタ」を仕込むことが、英語の勉強、ということでもありますね。
その一つをシェアします。
たとえば、
彼は金髪だ
これを、
His hair is golden.
とするのに、躊躇する人は多いと思います。あれ?blondじゃないかな、とか。blondとgoldenはもしかしたくっつくこともあるかもしれませんね。
こんな感じで、表現するときに、「これはいけるかな。これはダメかな。」という躊躇、は意外と大切で、そこから学びも起こることがあります。
先日、お散歩をしながらBBCの放送を聞いていたときに、その特派員が
恒久的な平和
という意味で
( ) peace
と言いました。
permanentとか、long-lastingとかいろいろはいると思いますが、その人は、
durable peace
と言っていました。これは、durable goodsで、耐久消費財、という語を知っていた人には、多少驚く組み合わせですよね。
でもさすがにBBCが使うくらいだから、正しいだろう、ということで、認識を改めて、この2つの語は組み合わせて使っていいのだ、という学びを得るわけです。
こうして、学びが増えていきます。
それもこれも、英語は語と語の結びつきで、これはいけるとか、これはだめとか、あるなー、となんとなく意識ができているから、こうした偶然の学びがあったわけです。
たくさんの本を読んだり、放送を聞いたりするのですが、そのときに、そうした意識が仕込まれているかいないか、で学びの分量も違ってくる、ということなんですね。いろんなことに気づけるように、基礎的な勉強はいつもしておきたいですね。
そういうことを動画でもお話ししました。参考になさってください。