TOEFL専門 留学のための しけんや英語塾

TOEFLを突破するための可能性を追求します

自分にとっての当たり前は他人にとっては新情報

こんにちは。

 

TOEFL専門、留学のためのしけんや英語塾のブログになります。

 

Speakingの1番のindependent taskですが、どうもうまく行かない、という場合、「すごいことを言おうとしている」というのが、その原因にあるようです。

 

若者には、友達と家族とではどちらのほうが影響があると思いますか。

 

で考えましょう。

 

①友達です。

②一緒にいる時間が長いからです。

 

まあ、そんな感じで言うとしましょうね。

 

でも、当然これだと5秒で終わってしまうので、これをdevelopすることが必要になります。

 

一緒にいる?

 

これをdevelopするわけですね。

 

なんか止まってしまう人が多いみたいです。

 

その理由がいくつかあって、わりとあるのは、

 

いや、思いつくには思いつくんだけど、こんな当たり前すぎることを言ってもどうかと思う、というパターンです。あるいは、そもそも当たり前すぎることなので、そんなのは思いついたこととしてもカウントされていない、つまり、「何も思いつきません」ということになる、というパターンですね。

 

ここからが大切なことで、

 

TOEFLって異文化間コミュニケーションのひとつの典型ですね。

 

みなさんの発表を聞くアメリカ人のraterは、みなさんと何も共有していないです。ましてやAIだったとしたら、もっと共有していないかもしれません。

 

だから、自分にとっての当たり前は、相手にとっては、全く新しい知識なのかもしれないんですね。新鮮なことなのかもしれないんですね。

 

だから、当たり前のことでいいんです。それを言えばいいんです。

 

一緒にいる時間が長い、と言った(思った)以上、たぶん、一緒にいる時間が本当に長いんでしょう。それをdescribeすればいいです。

 

1)go to school and spend 6 hs. together

2)have lunch together

3)after school → practice musical instruments.

4)weekends → play tennis / go shopping / see movies together

 

いくらでもないですか。

 

(この後、その中で、どんな影響を受けたり与えたりするのか、を語ることになりますけど、割愛)

 

これを、

1)いや、もちろん、学校に行くなんて当然なので。。。

2)ごはんは、まあ、そりゃ食べるんで。。。

3)部活もしますけど。。。

4)週末も会いますけど。。。

そんなこと、当然なんで。。。

 

とか言い出すと、何も話せなくなるんですね。

 

ペラペラとか言う人いるじゃないですか。

 

あれって、当たり前のことしか話していないんですよ。

 

極端なはなし、

The earth is round. You know, the earth goes around the sun. It revolves around the sun every year. The earth is the third closest planet to the sun in the solar system. 

とか、いくらでも早く言えますよ。当たり前だから。

 

それを、もうそんなこと知ってますよ、という人からみると、

 

そんな当たり前のことをいくらしゃべっても意味ないよ!

 

なんてことになります。

 

でもね、TOEFLは、そんなレベルの高いことは求めていません。大学に入って、いろいろ「当たり前ではないこと」を(おそらくはゆっくり)語らないといけない。その前提として、「当たり前のこと」なら、すこしは話せますか?

 

と問われている、と思っておいてくださいね。

 

全くすごいわけではありません。すべて当たり前のことでかまいません。それがTOEFLのレベルです。

 

次回受けるときにも、ぜひ、自分にとっての当たり前のことをシェアしてあげてくださいね。

 

そんなお話しを動画でしました。

 


自分の当たり前は他人の新情報