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TOEFL Speakingが、聞き取れないからできない、という場合の対処法

 こんにちは。

TOEFL専門、しけんや英語塾のブログになります。

 

Speakingで、聞き取れないため、うまくできない、ということがあると思います。これをどのように克服するのか、が問題になります。

 

この問題がある受験生は、基本、Speakingを得意にしているわけではないと思います。ペラペラ話せるのに、「いや、ちょっと聞き取りが・・・」というのは不思議ですよね。それではSpeakingで28とかとれません。だから、「聞き取れない」という受験生は、かりに聞き取れたとしても、同様の結果になるような気もするんですね。

 

なんなら、スクリプトを見てでいいから、60秒で言ってくれ、というタスクだとしてもスコアには大きな違いがないかもしれないのでは?という可能性さえあります。

 

それであれば、やはり、ポイントをとらえる練習、のほうが重要です。

 

Speakingの3番(academic topicのRとLがあるやつ)を中心に、

Rの中から、3つだけ、重要な語を取り上げてメモしてください。

Lの中から、10こ、重要な語をメモしてください。

 

それで十分です。

 

本番では、

nonverbal 

unconscious

conflict 

 

などとメモをするのですが、これを

We communicate. We use nonverbal signals.

They are made unconsciously.

They sometimes conflict with verbal messages.

などと言うわけです。

 

途中で違うことを思いついても、メモに忠実に述べるとよいです。

 

こんな感じで、「大雑把にメモをとる」「とったメモに忠実に短く述べる」ということでよいと思います。

 

しっかり聞き取る、細かく聞き取る、聞き取ったことを記憶するという練習は、たくさんできるほうがよいので、Listening sectionのレクチャーでよいと思います。こちらは、聞き取り以外にも、知識の吸収を大きな柱とする勉強ですから、しっかり聞き取って、記憶に残します。書き取りをしてもよいかもしれません。

 

逆に、Sp / Wrは、細かく聞かないで、おおざっぱに。これで十分な情報が得られます。おおざっぱにメモをしたからこそ、60秒で言い切れる発表が可能になると思います。本番で使えるような練習としては、やはり、おおざっぱに聞き取る、ということなんですね。

 

まとめると、

Listening sectionの聞き取り・・・知識・聞き取り技術の向上

Speaking sectionの聞き取り・・・おおざっぱに聞いて、本番での発表の練習。

 

こうやっていくと、そのうち、speaking で、「おおざっぱに」聞いていたのに、けっこう細かく聞けていることにもなるでしょう。それでもメモをとるのは、「おおざっぱ」なところで大丈夫です。「おおざっぱ」なメモの内容をもっとしっかり理解できていると思いますので、話すときにも話しやすくなると思います。

 

これで、100点を超えるわけではないですが、少なくとも、現状を超えることはできると思います。

 

 以上のお話しを動画でしました。


聞き取れないからSpeakingができない、の対処法